オタクの皆さんこんにちは、オタクです
6月終わりということで今年上半期10選行きます。
1 アイドル/YOASOBI
流石に勝てんってこれは
もはや説明不要のこの曲、逆張りオタクくんも納得のランクインです。これ入れてないやつおる?ってレベル。
まだ原作はおろかアニメ見てないんですけど、楽曲の認識深める為に見ようかなと思ってるレベルでデカいですこれ。
キャッチーでわかりやすい題材にシンプルな曲名なのに歌詞はしっかりと"偶像"を描いているのが非常にポイントが高い。
あとだいぶ歌詞がナナシスじゃないですか?これ(伝われ)
アイドルの概念がナナシスで構成されてる俺にはかなり刺さる歌詞でした。
2 anti-corruption/棗いつき
覚醒あたりのアルバムから加速度的にデカくなっているで話題の棗いつきからanti-corruptionです。
ハイトーンが映える声質をしているのでこういう音ゲーっぽい早めの曲だと上手い具合にアクセントになっていいですね。
バケモンみたいな疾走感、聴いてて気持ち良すぎて一生聴いてられます。ガチでサビの入りへの繋ぎ方が良すぎてそれでいて失速しないのが良い。ずっと疾走感があるのが最高です。
この曲が収録されてるアルバムだとANAMNESISもかなり良かったです。最近の打率が本当にえげつないので今後も期待大です。
3 Trigger/七海うらら
とんでもない勢いで伸び続けているVsinger七海うららの解禁したばかりのこちらの曲。
ウタカタララバイのカバーがかなり伸びてたのがきっかけかは存じ上げませんが作曲はFAKE TYPE.氏。あまりにも作曲家の色が強く一発でこれFAKE TYPE.作ったやろって分かるのも最高です。
これを堂々と歌い上げる七海うららも流石の一言、当然ラップパートもバチバチに仕上がっておりめちゃくちゃかっこいい一曲です。
複数の声質を使い分けるタイプの歌い方をするボーカリストなのでそれも遺憾無く発揮し、ラップパートだけでもあざとく歌ったり低音でかっこよく歌い上げたりと流石の歌唱力。
ダイヤノカガヤキもめちゃくちゃ良かったので今一番アツいVsingerかもしれません。
ここ最近のとんでもない伸び方を見てるとVsingerもといVの音楽関係は花譜と星街クラスの存在が出ることは相当難しいだろうなと思っていたんですけどもしかするかもしれん…と思っています。
4 Crush/真新宿GR学園
治安最悪学園ほんと好き、GRって書いてるんでたぶん超天編です。
3人の声質が見事なまでにバラバラなおかげで逆に一人一人が上手い具合に目立つというマジで聴いてて不思議なユニットです。りむるのクソ甘い声のアクセントが本当に良い。
悪そうな音に悪そうな歌声の中にクッソ甘いマシュマロに蜂蜜かけたような歌声(これは本当に褒めています、好きなので)が入るの本当にアンバランスで良すぎるんですよね。悪い音に一辺倒じゃないのが本当に上手い。
電音部、相変わらず今年もデカいので下半期もデカくあれと祈っています。
5 Tik[Q]et/Qlover from 響界メトロ
響界メトロ、本ッッッッッッッ当にデカい。令和最新クソBIG楽曲コンテンツすぎる。
以前の記事にも書きましたが、独特な歌詞のワードセンスとTeddyLoid×Giga、ボーカル三人の噛み合いといいマジでここ数年のオタク楽曲コンテンツでも頭ひとつ抜けてる曲です。これがこのコンテンツ一曲目ってマジ?
あまりにも奇跡の闇鍋みたいな組み合わせでバケモンみたいな曲が生まれてるとしか思えないようなメンツ、秋奈と内田真礼ってだけでもかなり意外な組み合わせなのにそこにkonocoまで加わって挙句TeddyLoidとGigaが作曲ってもう何が何やらわけがわからないことになっています。なんなんだ「響界メトロ」は…
6 Q&[]/Qlover from 響界メトロ
そんな響界メトロ、当然一曲目だけで終わるわけもなく…………
6月末に公開された最新曲のこちら。マジでベースが気持ち良すぎる。
現在配信されている響界メトロ楽曲の中でも一番所謂インターネットミュージックっぽさが全面に押し出されています。最近流行りがちなイントロの歌い出しが終わったらシンセとベースが暴れてAメロでもそのフレーズが使われたり、2番入りでいきなりラップパート(?)のようなパートも入ったりと一曲の中にかなり色々な要素を詰め込んでいます。
相変わらず独特な歌詞のセンスをしていて模範解答で正解と読んだり、終着ではなく"執着"地点だったり、響界メトロというコンテンツのまだ謎に包まれた伏線のようなものを散りばめた楽曲でもあります。響界メトロ、結局どういう話で派生していくのかよくわかっていないオタクこと俺。
7 定命/VWP
まぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜流石に入ります。待ってました配信。ありがとう神椿。
最強バーチャルシンガーグループことVWP、その中でもバーチャルラップシンガーの春猿火がセンターを務めるこの曲、春猿火の強い歌声に呼応するかのようにバチバチに掻き鳴らすギターサウンドに「命が欲しいなら僕を殺せ 逃げるなら不確かなままで死ね」のようなカンザキイオリ節全開の強めのワード、それでいてライブで盛り上がるVWPコールまであるという大盤振る舞い。
意図的(?)なのかは分かりませんが、やたら歌声に二面性のある歌い方をしてるパートが多く、幸祜の「奪い合う準備は出来たかい?」→「残機は0みたい」の歌い方が煽るような歌い方からいきなり強めの歌い方になったり、ヰ世界情緒の「奪い合う正義は何色?」→「今更なんだよ 我が物顔で奪いにきてさ」の歌い方が純粋無垢な歌声からドスの効いた低音の歌声に変わるところも印象深いです。
8 生存/ヰ世界情緒×春猿火
バカでかいです、あまりにも
というかこの2人の曲「愛厭奇縁」に「牢獄」とかあまりにもバケモンみたいな曲しかないんですけども大丈夫ですか?
低音ヰ世界情緒とバチバチにキメる春猿火が大好物なんですけどこの曲なんと一生これが聴けます。そんなに俺のための曲ある?
曲調的に強い音なわけでもなく、激しい曲でもないのにとにかくずっと歌声で殴りかかってくるようなパワーと歌詞の毒々しさを常に感じます。一発ガツンと殴られるというより一生スリップダメージを受け続けているような…常に鳴ってるバックの音が不敵で意味ありげな音なのが毒々しさに拍車をかけている気がします。最高
あとね、この"眼"です。ヰ世界情緒の。""眼""
9 guilty/Albemuth
あまりにも2023年上半期バーチャルシンガーが強すぎる問題あります、本当に。またバーチャルシンガーです。
神椿スタジオのお隣(?)のような深脊界スタジオより令和で一番伸びるガールズデュオユニットこと"Albemuth"よりこちら。
元々のコンセプトというか、アーティストの方向性の色としてはどこか神秘的で白なイメージのアーティストだったんですが、新しい方向性として強めな音と黒なイメージでAlbemuth"黑"としても活動することが発表されて一発目がこのguiltyでした。
一発目からどこか冷たいながらも意志の強さも感じるような歌詞、相性抜群で2人とも破茶滅茶に上手い歌といい、一瞬で新しい世界観に取り込まれました。本当にAlbemuthは自分達の世界観を曲に落とし込むのが上手い、アダムとイヴイメージの曲「幽の楽園」も曲のコンセプトと世界観が非常にマッチしていてとても良い曲だったんですが、それを聴いた後にguiltyを聴くと本当に同じアーティストか??となるレベルで真逆の方向性と別の世界観を見せてくれます。今後も期待大です、Albemuth。
10 Black Glow/Albemuth
とか言ってたら半年経たないうちに期待を大きく超えてくるバケモンみたいな曲が来てしまいました……
そりゃ確かに新しいコンセプトで強目の曲が来るようになるんだうな〜とは思ってたけどTeddyLoid×Gigaで来るとは思わないじゃんね……
↑突然生放送でTeddyLoid×Giga作曲なことが判明した時のオタク
最初はどちらかというと大人しめのイントロ〜Aメロから入りBあたりから徐々に上がっていきサビでドン、これです。結局これ。
2番Aから明透→存流の低音ウィスパーパートが本当に良くて……特に存流の低音が本当にかっこいい声質をしているのにウィスパー気味に歌われるとそんなもん好きに決まってるだろうがよ。
明透の英語発音がめちゃ良いのもここのパートの良さです、マジで発音良い。
いつものTeddyLoid×GigaのバチバチCメロから畳み掛けるようなラスサビ、ぶつ切りアウトロがより力強い疾走感を演出しててGODです。
上半期覇権、Albemuthとさせていただきます。
Vsinger大躍進というか、俺が神椿と深脊界大彗星アカウントなだけな気がしてきました。デカいので仕方ないね。
下半期も楽しみです。ではまた。