2023年楽曲10選

オタクの皆さんこんばんは、オタクです。

今年の漢字も発表されましたしもう年の瀬ですね。大方の予想通り今年の漢字は「蓮」でした。

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税?税より蓮の方が伸びたし今年の漢字は蓮です。

蓮ノ空があまりにデカすぎて10曲選ぶのが大変でしたがよければお付き合いください。

 

 

1 Tik[Q]et/Qlover from響界メトロ

 

今年スタートした音楽プロジェクト、響界メトロから起源にして頂点、TeddyLoid×Gigaの最強コンビ楽曲のTik[Q]etです。

 

響界メトロもかなり楽曲の打率が高く、今回は選んでないものの、F協和音やQ&[]など粒揃い。その中でもやはりひとしきり存在感を放つコンテンツの始まりの曲がこのTik[Q]etになります。

 

TeddyLoid×Gigaに関してはもはや最近のオタクには何も言うことはないでしょう。

adoの踊や唱、珍しいところでは虹ヶ咲のGo Our Way!なども手掛けていますが、これらとは少し変わって治安の悪い曲というよりはオシャレサウンドの方に振り切っています。

 

いかにも令和世代、新進気鋭の音楽プロジェクトの楽曲を体現するかのような「今時」を表現しており、曲名やプロモーションからTiktokなどのSNSを意識しているように感じます。

 

特に歌詞に関しては

読み解け→黄泉融け

殺しかける→5×6×4掛ける

楽しく→他の飼育?

などかなり独特で、耳触りは良い音ながら意味ありげな深い歌詞と、2度楽しめるのもポイント高いです。

 

今後もかなり期待できるコンテンツなので来年も要チェックです、響界メトロ

 

 

2 Black Glow/Albemuth

Black Glow

Black Glow

  • Albemuth
  • J-Pop
  • ¥255

 

2023年爆伸び最強ガールズデュオといえば……そうAlbemuthです。

このAlbemuthというユニット、二面性を押し出しており、楽曲も耽美で優雅な""と攻撃的で強めなサウンド多めの""の2パターンで出ています。

 

このBlack Glowは文字通り""の方の楽曲となり、二人とも低めの歌声でこれまた作曲はTeddyLoid×Gigaの治安悪めサウンドと、他のAlbemuthの曲とか一線を画すバチバチな曲となっています。

 

選んだ理由にもなるんですがAlbemuth、もとい明透存流2人の低音がかなり好きで…二人とも高音が綺麗だからこそ低音も映えるというか、ギャップがあって非常に良いです。

特に存流の低音は高音の時とは完全に別人と言えるほど歌声が変わっており、綺麗なガラス細工のような歌声から冷たく重い歌声に変わるのがめちゃくちゃに良い…

 

特に2サビ後半の存流ソロラップパートは痺れるほどかっこよく、その後のCメロでも天性の声質を発揮してます。

 

最近2枚アルバムを発売し突然10曲以上新曲が来て供給に溺れてます。今回は黑のアルバムからでしたが皎のアルバムもかなり良かったので気になったらそっちもぜひ。

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↑あまりにもジャケの顔が良すぎる……

 

3 TOP LINE/swing sing

TOP LINE

TOP LINE

年末の魔物、いや年末の変態。

絶対におかしい、なんだこれは…あまりにも変拍子が過ぎて何が起きてるのかよくわからないというこちらの一曲。

マジでいらん心配だと思うんすけどswing singのオタクはこの曲聴きながらペンライト振れるんですか…???変拍子すぎてペンライトを振るリズムすら無茶苦茶になる気しかしないのですが……

 

音もジャズではあるものの、どこか挑発的で歌詞も合わせて所謂"強い女"の曲なのがめちゃくちゃに良いです。こういう絶対的なユニット曲みたいなのマジで好き。

swing singは初期の配信ライブは見させてもらったんですけどかなり本格的というか、しっかりジャズを聴かせる曲作りをしてるのが良いですよね。こちらも響界メトロに続き来年も期待したいところです。

 

4 イーシャンテンオーバードーズ/空中元彌,アラン

イーシャンテン・オーバードーズ (feat. Aran)

イーシャンテン・オーバードーズ (feat. Aran)

  • 空中元彌
  • ロック
  • ¥153

麻雀、俺はわかりません。

嘘とカメレオンの渡辺壮亮さんがボカロP空中元彌として作ったこちらの曲。ボーカルは個人的に昔から推してるmemexのアランさんです。

麻雀がわかれば歌詞もうまいこと紹介できるんでしょうけどわからないので音の話だけします……

 

オタク大好きカッティングイントロからバキバキのベース、とにかくこの曲はベースの音がよく1Aから爆音で掻き鳴らしてくれるのでGODです。B〜サビの疾走感もよく、これまたオタク大好き四つ打ちサビ。シンプルながらもC〜落ちサビの流れも良く、まさに正統派ロック。

たまにはこういう正統派でストレートな曲も聴きたくなるってもんですよ。特に変拍子を浴びた後なんかは。

 

またボーカルのアランも高音がかなり安定して上手いタイプのボーカルなんですが、あえてハイトーンを使わずどちらかというと少し低めなのも新鮮で良かったです。

落ち着いた歌い方ながらも芯があり、対局中の静かな闘志のようなものを感じさせる曲に合った表現でめちゃくちゃ好きです。もっと伸びてほしい一曲。

 

 

5 生存/ヰ世界情緒 春猿

生存

生存

  • ヰ世界情緒×春猿
  • J-Pop
  • ¥255

神椿、流石に爆伸びしすぎだろ…

文字通り最強歌唱力Vsinger集団、神椿スタジオよりこちら。

バーチャル"ダーク"シンガーヰ世界情緒とバーチャル"ラップ"シンガー春猿火のデュエットということで、二人ともいつもより低めの歌声で暗いながらもラップパートも健在。

 

"仄暗い"ような世界観を歌い上げることに関して右に出るものはいないヰ世界情緒に、現代の鬱憤をぶちまけるエモーションなラップを得意とする春猿火の組み合わせはこういう不平不満に塗れながらも前へ進むという力強い楽曲に非常に合う。

タイトルの"生存"も不条理な現実に静かに争い生きる決意のような意味が込められているように感じます。

そしてやはりべらぼうに歌が上手い。なんなんだこの事務所は。

 

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↑この見た目でヰ世界情緒の方がドスの効いた低音出してるのめちゃくちゃに良くないですか…?

 

 

6 On your mark/蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ

On your mark

On your mark

  • 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ
  • アニメ
  • ¥255

蓮ノ空、最高〜‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️

 

2023年爆伸び最強バケモンコンテンツこと蓮ノ空、本当にありえないレベルのクオリティの楽曲を乱発しています。本当になんなんだこのコンテンツは。というかなんで半年でもう43曲もあるんだよ。

 

その中でも今年一番ハマった曲がこちら、On your markです。

蓮ノ空革命(?)が起きた異次元フェスでも披露された楽曲ですが、これ聴いた人みんな「これ1枚目のCDに入っていい音じゃなくね?」って思いませんでしたか????

いやおかしいんですよどう考えても、コンテンツの最初にこんなベース大暴れ捻くれ(褒めてる)楽曲が生まれるんだ…

 

自分がハマった曲に近しいジャンルの曲がないのでこの曲がどんなジャンルなのか言語化できないのが悔しいですが、1年目のコンテンツから飛んできていい飛び道具じゃない気がします。

 

前述しましたが本当にこの曲のベースが良くて…特に2Aからの暴れっぷりがとんでもなくゴリゴリのスラップからえっちすぎるサビのベースラインととにかく良く、シンセとの親和性もありとにかく耳に残るんですよね。インストください。

 

音は明らかに一発目にくる曲ではないんですが、曲名にあるように歌詞もスタート地点から夢に向かって走り抜ける意志を感じるパワーのある曲で、軽快な音ながら「ひらけ」のサビ入りで一気に音が広がるのもめちゃくちゃに良い。

サビ以外は一人ずつ歌ってるのもあって歌声の個性も楽しめるのもポイント高いです。

 

そしてやっぱりこの曲といえばライブの演出が本当に好きで…各アイドルごとの担当カラーの照明にシルエットが映る演出、良すぎて……………

 

正直よくわからないまま行った1st福岡、完全に堕ちました。蓮ノ空好き好きクラブの皆さんと申します。

 

 

7 DEEPNESS/蓮ノ空スクールアイドルクラブ

DEEPNESS

DEEPNESS

  • 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ
  • アニメ
  • ¥255

いや蓮ノ空、、、、、、、、、、お前さ……

 

蓮ノ空のオタクにこの曲音バカ強いから聴いてみと言われ聴いていや強〜〜wwwwwワロタ!wとか思ってストーリー読んだら元々最強だった曲に文脈が載って本当に勝てなくなってしまいました。なんなんですかこのコンテンツは本当に。

 

イントロからオタク大好物なバッチバチに強い音を鳴らし、サビ入りも梢センパイの落ち着いた歌声から一気にぶちまけ、2サビ〜落ちサビまでも畳み掛けるように治安悪サウンドを爆音で鳴らす最高に暴れれる曲です。

ストーリーを読んだ後だと違う意味で暴れそうになってしまいますが………

 

このレベルの楽曲にストーリーの補正が乗るのやばくないですか…???

こういうストーリーに絡む楽曲って結構感動的なバラードみたいなのが王道だと思うんですが、まさかこんなバチイケ最強サウンド楽曲がコンテンツのターニングポイントとなりうるのがあまりにも異常事態。

 

この曲の重要(?)なパート(サビ前 2番サビ終わり)が全部梢センパイなの背中を預けてる感があってめちゃくちゃに好きです。これを一人で作り上げる夕霧綴理、天才。

 

8 KNOT/DOLLCHESTRA

KNOT

KNOT

  • DOLLCHESTRA
  • アニメ
  • ¥255

蓮ノ空止まらなさすぎる、どういう打率?

これまた蓮ノ空スクールアイドルクラブ、DOLLCHESTRAからKNOTです。

 

個人的にあんまりバラードを好きになれないタチで、この曲初めて聴いた時もあ〜〜バラードね〜って感じだったんですがそんなことはありませんでした。バケモンでした。

「光を灯す」で良さげなギター入りしたと思ったら「道を照らせ」でアホみたいに強いストリングス入って本当に終わってしまいました。豹変しすぎにも程がある。

 

このストリングスがサビ終わりの「結び目を」に重なって鳴るのが本当に大好きで…

 

1番まではわりと正統派な音してるんですけど、2番からこれまた大暴れ。全体的に蓮ノ空は2Aからは暴れていいみたいな風潮あるんですか??

 

歌詞も本当に良くて…というか良いどころの騒ぎじゃないレベルで良いんですけど…DOLLCHESTRAとして半年歩んできたからこそみたいな、他の楽曲との対比や関係性の変化も全部デカすぎるんですが、本当に書ききれなくなっちゃうので蓮に関しては別の記事でも書こうかな…と。

ストーリー読むと楽曲の解像度が上がるのはあるあるですが、蓮ノ空に関してはそこに決められた時間しかないというエッセンスが加わるのが余計に解像度を上げてる気がします。

 

曲聞いてみて良かったらストーリー追うの、おすすめです。

 

 

9 ココン東西/みらくらぱーく!

ココン東西

ココン東西

  • みらくらぱーく!
  • アニメ
  • ¥255

いやあの本当に蓮ノ空がデカくてですね…

これまた蓮ノ空スクールアイドルクラブのみらくらぱーく!からココン東西です。

 

蓮ノ空っていうコンテンツに興味を持ったきっかけというか、夏めきペインのアルバム試聴が来た時に試しに聴いてみるかと思い聴いたところ、この曲の音が好きすぎてずーっと聴いてたんですよね。みらくらもかなりの打率を誇りますが、今でもココン東西が一番好きです。

 

こういう所謂電波曲みたいな曲にも関わらず音がめちゃミクスチャーでバンドサウンドなのがマジで良くて、イントロからゴリゴリにスラップ、Aメロの重めのリフも良く、それでいて歌声や歌詞は可愛いというギャップが最高です。

アイドルとしての活動をゲームに喩えてる歌詞も秀逸で

ジョブチェンジ出来るのなら

魔法使いがいいな

前髪守るため 毎回 命懸けだもん

など上手い具合に落とし込んだな〜という印象。

 

蓮ノ空という時間が実際に進み、進級卒業があるコンテンツにおける「私たちの人生は リセット出来ないし」って歌詞の重さ、マジで良くないですか…?

 

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↑リリックMVが本当に可愛い

 

 

10 素顔のピクセル/スリーズブーケ

素顔のピクセル

素顔のピクセル

  • スリーズブーケ
  • アニメ
  • ¥255

すみません、蓮ノ空に完敗。本当に負け。負けでいいです。

 

2023年楽曲文句なしの頂点、これまた蓮ノ空スクールアイドルクラブ スリーズブーケから素顔のピクセルです。

 

僕のことを存じている人からすれば明らかに好きなジャンルの曲じゃくね?って感じだと思うんですけど、俺もそう思います。

それを超えて2023年TOPに君臨するレベルの楽曲です。

 

とにかく歌詞があまりにも良く、歌詞だけでここまで上り詰めたと言っても過言ではないレベルでぶっ刺さってます。

 

前述した通り、蓮ノ空って昨今のコンテンツでは非常に珍しく実際にリアルタイムで時間が進んで行く為、キャラクターが年をとり、進級や卒業をするわけです。そして蓮ノ空のユニットは全て先輩後輩で組まれているのであと1年とちょっととしか活動出来ないんですよね。

 

それを踏まえた上でのサビの歌詞が

楽しいも 大切も 大好きも

   そこにある一瞬を 永遠にしよう

   何一つ無駄じゃない 

   ワンピクセルのかけがいのない今

なんですけど…………こんなに良い歌詞ありますか…????

 

特別な日でもなんでもない、ただのありきたりな日常だからこその歌詞なのが本当に聴くたびに泣きそうになります。本当に良すぎる。

 

ここ以外の歌詞も大好きな歌詞ばかりで、歌い出しの

ジグソーパズルの ほんの一欠片

なんかも一見普通の歌詞ですが、前述したサビの歌詞と合わせて聴くと1つ1つはなんでもない日常の思い出でも、その1つが欠けてしまうとパズルは完成しない。

文字通り何一つ無駄じゃないかけがいのない今を暗喩してるのあまりにも日本語がうますぎる。天才の所業。

なんならこの歌詞に合わせてサビ終わりのピース!もジグソーパズルのピースとカメラに向けたピースのダブルミーニングなのも大好きです、本当に。

 

歌詞だけじゃなく、耳に残るイントロのリフに相変わらず蓮らしい暴れ散らかしてるベースも非常に良い。

特に2番に入ってからのベースが印象深く、俺はあんまり覚えてないんですけど1st福岡の連番オタク曰くベース良すぎて2番Aメロあたりからベース良すぎだろとキレてたらしいです。怖いですね普通に。

 

スリーズブーケ、本当に楽曲の打率が高すぎるのでぶっちゃけ全曲入れていいかなと思うレベルでした。今話題のholiday∞holidayとかやっぱめちゃくちゃ良いですしね…

 

 

総じて楽曲のクオリティが高すぎる上に楽曲配信ペースがとんでもない蓮ノ空が覇権でした、2023年。というか30選くらいにしたら多分7割くらい蓮になると思います。そのレベルで楽曲が良いです。来年からの展開も非常に気になりますね。

 

 

 

お付き合いいただきありがとうございます。

ではまたどこかで。

 

2023年上半期楽曲10選

オタクの皆さんこんにちは、オタクです

 

6月終わりということで今年上半期10選行きます。

 

 

1 アイドル/YOASOBI

アイドル

アイドル

  • YOASOBI
  • J-Pop
  • ¥255

流石に勝てんってこれは

もはや説明不要のこの曲、逆張りオタクくんも納得のランクインです。これ入れてないやつおる?ってレベル。

 

まだ原作はおろかアニメ見てないんですけど、楽曲の認識深める為に見ようかなと思ってるレベルでデカいですこれ。

 

キャッチーでわかりやすい題材にシンプルな曲名なのに歌詞はしっかりと"偶像"を描いているのが非常にポイントが高い。

あとだいぶ歌詞がナナシスじゃないですか?これ(伝われ)

アイドルの概念がナナシスで構成されてる俺にはかなり刺さる歌詞でした。

 

 

2 anti-corruption/棗いつき

anti-corruption

anti-corruption

  • 棗いつき
  • J-Pop
  • ¥255

 

覚醒あたりのアルバムから加速度的にデカくなっているで話題の棗いつきからanti-corruptionです。

ハイトーンが映える声質をしているのでこういう音ゲーっぽい早めの曲だと上手い具合にアクセントになっていいですね。

バケモンみたいな疾走感、聴いてて気持ち良すぎて一生聴いてられます。ガチでサビの入りへの繋ぎ方が良すぎてそれでいて失速しないのが良い。ずっと疾走感があるのが最高です。

 

この曲が収録されてるアルバムだとANAMNESISもかなり良かったです。最近の打率が本当にえげつないので今後も期待大です。

 

3 Trigger/七海うらら

Trigger

Trigger

  • 七海うらら
  • J-Pop
  • ¥255



とんでもない勢いで伸び続けているVsinger七海うららの解禁したばかりのこちらの曲。

ウタカタララバイのカバーがかなり伸びてたのがきっかけかは存じ上げませんが作曲はFAKE TYPE.氏。あまりにも作曲家の色が強く一発でこれFAKE TYPE.作ったやろって分かるのも最高です。

これを堂々と歌い上げる七海うららも流石の一言、当然ラップパートもバチバチに仕上がっておりめちゃくちゃかっこいい一曲です。

複数の声質を使い分けるタイプの歌い方をするボーカリストなのでそれも遺憾無く発揮し、ラップパートだけでもあざとく歌ったり低音でかっこよく歌い上げたりと流石の歌唱力。

ダイヤノカガヤキもめちゃくちゃ良かったので今一番アツいVsingerかもしれません。

 

ここ最近のとんでもない伸び方を見てるとVsingerもといVの音楽関係は花譜と星街クラスの存在が出ることは相当難しいだろうなと思っていたんですけどもしかするかもしれん…と思っています。

 

4 Crush/真新宿GR学園 

Crush

Crush

  • 真新宿GR学園, 電音部 & SHOW
  • エレクトロニック
  • ¥255

治安最悪学園ほんと好き、GRって書いてるんでたぶん超天編です。

3人の声質が見事なまでにバラバラなおかげで逆に一人一人が上手い具合に目立つというマジで聴いてて不思議なユニットです。りむるのクソ甘い声のアクセントが本当に良い。

 

悪そうな音に悪そうな歌声の中にクッソ甘いマシュマロに蜂蜜かけたような歌声(これは本当に褒めています、好きなので)が入るの本当にアンバランスで良すぎるんですよね。悪い音に一辺倒じゃないのが本当に上手い。

 

電音部、相変わらず今年もデカいので下半期もデカくあれと祈っています。

 

5 Tik[Q]et/Qlover from 響界メトロ

 

響界メトロ、本ッッッッッッッ当にデカい。令和最新クソBIG楽曲コンテンツすぎる。

 

以前の記事にも書きましたが、独特な歌詞のワードセンスとTeddyLoid×Giga、ボーカル三人の噛み合いといいマジでここ数年のオタク楽曲コンテンツでも頭ひとつ抜けてる曲です。これがこのコンテンツ一曲目ってマジ?

 

あまりにも奇跡の闇鍋みたいな組み合わせでバケモンみたいな曲が生まれてるとしか思えないようなメンツ、秋奈と内田真礼ってだけでもかなり意外な組み合わせなのにそこにkonocoまで加わって挙句TeddyLoidとGigaが作曲ってもう何が何やらわけがわからないことになっています。なんなんだ「響界メトロ」は…

 

6 Q&[]/Qlover from 響界メトロ

Q&[ ] [feat. カナタ(CV:わかばやし)]

Q&[ ] [feat. カナタ(CV:わかばやし)]

  • Qlover from 響界メトロ
  • アニメ
  • ¥255

 

そんな響界メトロ、当然一曲目だけで終わるわけもなく…………

6月末に公開された最新曲のこちら。マジでベースが気持ち良すぎる。

 

現在配信されている響界メトロ楽曲の中でも一番所謂インターネットミュージックっぽさが全面に押し出されています。最近流行りがちなイントロの歌い出しが終わったらシンセとベースが暴れてAメロでもそのフレーズが使われたり、2番入りでいきなりラップパート(?)のようなパートも入ったりと一曲の中にかなり色々な要素を詰め込んでいます。

 

相変わらず独特な歌詞のセンスをしていて模範解答で正解と読んだり、終着ではなく"執着"地点だったり、響界メトロというコンテンツのまだ謎に包まれた伏線のようなものを散りばめた楽曲でもあります。響界メトロ、結局どういう話で派生していくのかよくわかっていないオタクこと俺。

 

7 定命/VWP 

まぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜流石に入ります。待ってました配信。ありがとう神椿。

 

最強バーチャルシンガーグループことVWP、その中でもバーチャルラップシンガーの春猿火がセンターを務めるこの曲、春猿火の強い歌声に呼応するかのようにバチバチに掻き鳴らすギターサウンドに「命が欲しいなら僕を殺せ 逃げるなら不確かなままで死ね」のようなカンザキイオリ節全開の強めのワード、それでいてライブで盛り上がるVWPコールまであるという大盤振る舞い。

 

意図的(?)なのかは分かりませんが、やたら歌声に二面性のある歌い方をしてるパートが多く、幸祜の「奪い合う準備は出来たかい?」→「残機は0みたい」の歌い方が煽るような歌い方からいきなり強めの歌い方になったり、ヰ世界情緒の「奪い合う正義は何色?」→「今更なんだよ 我が物顔で奪いにきてさ」の歌い方が純粋無垢な歌声からドスの効いた低音の歌声に変わるところも印象深いです。

 

8 生存/ヰ世界情緒×春猿

生存

生存

  • ヰ世界情緒×春猿
  • J-Pop
  • ¥255

バカでかいです、あまりにも

というかこの2人の曲「愛厭奇縁」に「牢獄」とかあまりにもバケモンみたいな曲しかないんですけども大丈夫ですか?

 

低音ヰ世界情緒とバチバチにキメる春猿火が大好物なんですけどこの曲なんと一生これが聴けます。そんなに俺のための曲ある?

 

曲調的に強い音なわけでもなく、激しい曲でもないのにとにかくずっと歌声で殴りかかってくるようなパワーと歌詞の毒々しさを常に感じます。一発ガツンと殴られるというより一生スリップダメージを受け続けているような…常に鳴ってるバックの音が不敵で意味ありげな音なのが毒々しさに拍車をかけている気がします。最高

 

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あとね、この"眼"です。ヰ世界情緒の。""眼""

 

9 guilty/Albemuth

guilty

guilty

  • Albemuth
  • J-Pop
  • ¥255

あまりにも2023年上半期バーチャルシンガーが強すぎる問題あります、本当に。またバーチャルシンガーです。

神椿スタジオのお隣(?)のような深脊界スタジオより令和で一番伸びるガールズデュオユニットこと"Albemuth"よりこちら。

元々のコンセプトというか、アーティストの方向性の色としてはどこか神秘的で白なイメージのアーティストだったんですが、新しい方向性として強めな音と黒なイメージでAlbemuth"黑"としても活動することが発表されて一発目がこのguiltyでした。

一発目からどこか冷たいながらも意志の強さも感じるような歌詞、相性抜群で2人とも破茶滅茶に上手い歌といい、一瞬で新しい世界観に取り込まれました。本当にAlbemuthは自分達の世界観を曲に落とし込むのが上手い、アダムとイヴイメージの曲「幽の楽園」も曲のコンセプトと世界観が非常にマッチしていてとても良い曲だったんですが、それを聴いた後にguiltyを聴くと本当に同じアーティストか??となるレベルで真逆の方向性と別の世界観を見せてくれます。今後も期待大です、Albemuth。

 

10 Black Glow/Albemuth

Black Glow

Black Glow

  • Albemuth
  • J-Pop
  • ¥255

とか言ってたら半年経たないうちに期待を大きく超えてくるバケモンみたいな曲が来てしまいました……

そりゃ確かに新しいコンセプトで強目の曲が来るようになるんだうな〜とは思ってたけどTeddyLoid×Gigaで来るとは思わないじゃんね……

 

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↑突然生放送でTeddyLoid×Giga作曲なことが判明した時のオタク

 

最初はどちらかというと大人しめのイントロ〜Aメロから入りBあたりから徐々に上がっていきサビでドン、これです。結局これ。

2番Aから明透→存流の低音ウィスパーパートが本当に良くて……特に存流の低音が本当にかっこいい声質をしているのにウィスパー気味に歌われるとそんなもん好きに決まってるだろうがよ。

明透の英語発音がめちゃ良いのもここのパートの良さです、マジで発音良い。

 

いつものTeddyLoid×GigaバチバチCメロから畳み掛けるようなラスサビ、ぶつ切りアウトロがより力強い疾走感を演出しててGODです。

 

上半期覇権、Albemuthとさせていただきます。

 

 

 

 

Vsinger大躍進というか、俺が神椿と深脊界大彗星アカウントなだけな気がしてきました。デカいので仕方ないね。

 

下半期も楽しみです。ではまた。

最近聴いている良い曲達

オタクの皆さんこんばんは。

KAMITSUBAKI FES ’23があまりにも最高でバケモンになってしまったオタクです。

 

最近あまりに良い曲が多いので久しぶりに最近聴いている良い曲達を紹介したいと思います、よければ聴いてください。

 

 

 

 

1 Tik[Q]et/Qlover from 響界メトロ

最新音楽プロジェクト"響界メトロ"より鮮烈なデビュー曲、Tik[Q]etです。

 

Vo内田真礼、秋奈、konocoという異色の3人に作曲はTeddyLoid×Gigaというオタク大好きコンビ。曲名からも明らかにtiktok世代を意識したような曲であり、そこに合わせた独特な歌詞も相まってこのカオスからよくハイセンスな曲が出来たな…という一曲。これが一曲目というのが一番恐ろしいので響界メトロ、要注目です。

 

2番からが特に好きで、サウンドロゴから始まり"フィクションだな Bad"あたりのラップパートがとても耳に残って良いです。

 

5×6×4掛けるでころしかける、黄泉解けでよみとけ(読み解け)、他の飼育(たのしく)など特有の歌詞もマジで良くて早く次の曲が聴きたいところ。

 

おしゃれサウンドな曲でここまで突き抜けてカッコよく、音が強い曲珍しい気がするのでマジでこのコンテンツには期待してます。

 

 

 

2 Hex/ユトレヒト

Hex

Hex

 

匿名音楽ユニットユトレヒトの最新曲、"Hex"です。現在USENで流れている場所も多く、聴いたことがある人も多いかもしれません。

 

夜系にありがちなピアノイントロでそういう感じね〜?って思わせておいてめちゃくちゃオタク大好きカッティングしてくるところがとても好きです。

ラップパートのあるダウナーで陰鬱とした世界観の女性Voとなると、どこかDUSTCELLを彷彿とさせますが、軽快な音とサビの力強さはユトレヒト独特なものがあるなといった印象。ラップパートのリリック担当がNqrseさんなので突然雰囲気の変わるところもかなり好きです。

 

匿名、とのことですがあまりにも聞き覚えがある気がします。某女性声優にしか聞こえないけど限りなく声が似ている人なのか本人なのか…?

 

 

3 メイドインあたし/花譜 東京ゲゲゲイ

メイドインあたし

メイドインあたし

  • 花譜 × 東京ゲゲゲイ
  • J-Pop
  • ¥255

花譜、なんでも歌えすぎだろ

当然カンザキイオリ氏作詞作曲の歌を歌う花譜はめちゃくちゃ好きなんですがリアルアーティスト&コンポーザーコラボシリーズ「組曲」シリーズも相当好きなんですよね。毎回花譜の新たな一面を見せてくれるというか、いくらなんでも新たな一面を見せすぎだろというか、何者なんでしょうか本当に…

 

今までより花譜曲とはかなりベクトルの違った独特なダンスミュージックのような曲で、サビの独特なリズムと花譜の歌が妙に癖になって耳に残る曲です。

 

どう聞いてもカレー作ってる曲なのにサビの歌詞

「おこさ マサラ さよなら

おとなさまは まだまだ」

の部分で甘口は嫌だけど辛口はまだ食べれない不安定な思春期を連想させ、カレーからガラムマサラ、某ポケモンよりマサラからさよならを引用してくるテクさ、あまりにも好きです。

 

余談ですが神椿フェスで花譜の生歌を初めて聴いたんですが本当にとんでもなかったです。恐ろしいくらい人の心を揺さぶるというか、類稀なる表現力を持っている気がします。この才能を中学生の時に見抜いて勧誘してるPも大概バケモンですが…

 

 

4 オレンジ/明透

オレンジ

オレンジ

  • 明透
  • J-Pop
  • ¥255

深脊界スタジオの明透の新曲、オレンジです。

作曲が雄之助氏なのですが、マジでいい曲しか作らんこの人。良すぎる。

 

浮遊感もありつつ芯を持ったストレートな歌い方も出来るかなり不思議な声質をした明透ですが、それを存分に発揮しつつ軽快でリズミカルな曲となっており、雄之助特有のオサレサウンドも相まって非常に中毒性のある曲です。

 

こちらの曲が収録された1stアルバムもつい先日配信されたばかりなのでそちらも合わせて聴いてみてください。

 

深脊界スタジオ、花譜所属の神椿スタジオのお隣みたいな感じなんですけどこちらもこちらでクソ歌上手い人たちばかりなのでオタクはもっと聴いて欲しい、オタクからの切な願いです。

 

 

5 guilty/Albemuth

guilty

guilty

  • Albemuth
  • J-Pop
  • ¥255

 

2023年No1ソング、もう来てしまいました………

ガチでクソいいです。あまりにもデカい。

前述した深脊界スタジオ所属バーチャルシンガーの明透と同スタジオ所属バーチャルシンガー存流のユニット、Albemuthより最新曲"guilty"です。

 

Albemuth、全体的に神秘的で綺麗な曲が多かったんですけどそれとは真逆のダークなこの曲。個人的にダークな曲が大好きなのでまさかこの2人でこんな曲調が聞けると思わず…。

 

最近何かとアツいバーチャルシンガー界隈、本当に歌が上手い人が非常に多い界隈ではありますが、その中でも僕の観測してる中ではかなり上位に入るんじゃないかと思ってる2人が歌ってるのもあって本当に歌唱力に圧倒されます。イントロの甘く囁くようなguiltyから普段より低めでかっこいい歌声、サビは圧巻の一言。声の相性も非常に良く掛け合いからサビで歌声が重なるところがマジで好きです。

 

今年来ます、Albemuth。よろしくお願いします。

 

6 Toxic Girl/Snow Man

最近普段聞かないジャンル(k-popとか男性アイドルとか)を勉強がてら聞いているんですが、その中で一番良かったのがこちら。

 

世代的に嵐がドンピシャな世代なんですけど、最近のジャニーズ曲めちゃくちゃ攻めてて良いですね…

治安悪めの音、ダウナー系のラップ、音は治安悪めなのにサビの音が上品なギャップ、何もかもツボで最近めちゃくちゃ聞いてます。

 

オタクなもので最近のジャニーズ事情には疎く、デビュー曲は割と好きだったのでよく聴いてたんですけど、本当に色んなジャンルの曲があっていい意味で昔のジャニーズっぽさとはかなり違うな〜って印象です。というか普通にシンプルに歌が上手い。ダンスは当然めちゃくちゃ上手い、そりゃ人気でるわという…

 

 

 

 

以上です。今年も良い楽曲大豊作の予感しますね。

ではまた次は上半期楽曲10選でお会いしましょう。現在最有力候補はguilty/Albemuthです。

2022年楽曲10選

2022年も大豊作でしたね。毎年言ってる気がしますが聴くジャンルが年々広がってるので余計に豊作に見えます。

 

ではさっそく今年も2022年リリースの曲から特に刺さった曲を10曲ほどまとめたいと思います。よければ最後までお付き合いください。

 

 

1 syrup/NOMELON NOLEMON

 

ボカロPのツミキとVoみきまりあからなる音楽ユニット、「NOMELON NOLEMON」からこちら

ボカロPとしてもツミキもかなり好きなんですけど、ノーメロのツミキはポップスに寄る傾向があるように感じます。ボカロの時に顕著だったシニカルな言葉の羅列を畳み掛けるようなスタイルは鳴りを潜め、ちゃんとJ-POPになっているのがすごい。

とはいえツミキっぽさがまったくないというわけでもなく、Bメロの歌詞の

 

次第に鳴り出すダンスナンバー

飽和する錯覚バックビイト
苦味が支配したレモネイド
部屋に咲いたメランコリ

此処から逃してよランデヴ
手を引いて徒に

 

にあるような"バックビイト"や"レモネイド"などの歌詞にもツミキっぽさがよく出てるのが良いですね。この主張しすぎない塩梅がとても良い。

syrupという曲名から甘めのラブソングを想定するかもしれませんが、重めの愛憎の歌なのかなと解釈してました。シロップ自体は甘くても、主役にはなれない、必ず何かと混ざらなければならないの2点からも思い通りにいかないラブソングなのかな〜と。

 

イントロから惹きつける低めのスラップと曲全体通して軽快な曲調のギャップ、何回聴いても飽きさせない名曲でした。今年一番リピートした曲でしたね。

 

あとイントロが何回聴いてもロケット団アジトなのも好きです(?)

 

2 ウタカタララバイ/Ado

 

ワンピースを全く知らないのにワンピースFILMREDを見に行った男、俺

流石にあの7曲のうちどれかは今年の10曲に入れてる人多いんじゃないかな〜と思うほど全曲がリードトラックになりうるようなバケモン曲揃いでしたね。

 

 

Adoの歌唱力に関してはもはや言及するまでもなく、当然この曲でも遺憾なく発揮されてるわけなんですがこんなにラップが出来る人だとは思わず度肝を抜かれた記憶があります。なんでも出来過ぎだろ流石に。

 

曲に関してもラップなのに音がラップ曲っぽくないのがとても印象的でした。具体的にどう違うのかが言語化難しいんですけど、サックスがジャズっぽいのにラップだからか…?

 

ここ数ヶ月だと一番ヘビロテしてました、中毒性が本当に高い。ワンピ知らなくても映画面白かったのでまだ見てないオタクは映画館へ急げ‼️

 

 

最近セルフカバー版も配信されましたね。同じ曲でもやはり細かいところのニュアンスがかなり違うんだな〜と聞いてて面白かったので聴き比べてみてください。

 

 

3 不成者/DUSTCELL

 

2022年アルバム部門優勝(俺調べ)のHypnotizeよりこちらの一曲。ぶっちゃけ全部いいので僅差でこの曲になりました。

DUSTCELL、どこか退廃的でダウナーなラップが本当に良いんですよね。陰鬱とした世界に争うパワーのある歌じゃなく、そういう世界を肯定した上で生きていくみたいなのが好きです。K-POPを思わせるような音作りと、それとはかけ離れたいい意味で気怠げにも聴こえるダウナーな歌声のアンバランスさが絶妙です。

 

VoのEMAは個人的には天才と言うより鬼才という言葉が似合う気がします。それくらい類い稀なる表現力を持っていると僕は思ってます。

 

本当にこのアルバムはいい曲が多すぎるので全曲話したいところなんですけど、その中でも特に際立ってたのがこの"不成者"です。どこか歪ではみ出してしまった青年のどうにもならない現状を嘆くような歌詞、短い青年期を表すかのように2分足らずしかない曲尺、現状を暗喩するかのような変化のない曲展開も何もかもが絶妙。

 

全体的にダークな曲が多くてその手の曲が好きな人にはたまらないと思います、DUSTCELL。オススメです。

 

 

4 Gold/EGOIST

 

TeddyLoid×Giga、本当にハズレなし

いやこれに関してはもはや曲聴かなくてもオタクが好きってこと伝わるでしょ。TeddyLoid×GigaがEGOISTに曲提供ってそれだけでもういいじゃん。ビルディバイドの二期OP曲なんですけど、一期はGiga作曲なので完全に味を占めています。

 

意外性があってハマったタイプでもなんでもなく、ただラーメンが美味い店に来てラーメン食ったらめっちゃ美味かったみたいな…マジでシンプルに曲がいいタイプの曲です。

 

唯一ギャップがあったのはどちらかというとEGOISTは暗めの曲が多いイメージがあったんですけど、歌詞が結構挑発的でそういう感じもいけるんだとなった記憶があります。

 

これに限った話ではないんですけどTCG楽曲、なぜこんなに強いんでしょうか…?

 

 

5 Eclipse/VESPERBELL

 

2022年V楽曲、頂点

低音ハスキーVoと高音可愛い(?)VoデュオVESPERBELLからこちらの一曲

 

結局こういうのでいいんだよと言わんばかりの正統派ロック曲、最近逆にこの手のシンプルにかっこいい曲が減ってるような気がするので聴けてめちゃくちゃ嬉しかったです。

 

かっこいいギターリフから始まり、突き抜けるような高音Voとそれを支える低音Vo、疾走感のある曲調にラスサビでここで終わりかなと思わせておいての転調、何もかもが最高。本当になんでもできるな柊マグネタイト

 

最近Vsingerがとてもアツいので来年も期待したいところですね。

 

 

6 ラックハック/ROF-MAO

 

V楽曲大好きアカウントと申します。

にじさんじの男性Vtuber4人組ユニット、ROF-MAOからこちら。このアルバムも全曲良かったので選ぶの本当に迷いました。

 

めちゃくちゃ僕好みの音で、いかにも最近のボカロといったイントロで笑顔になりました。まさに作曲者のノイさんはボカロPなんですが、これまためちゃくちゃ好きな曲"奔放ストラテジー/夏川椎菜"の作曲もノイさんなので本当に僕の好きな曲を作ってくれて感謝が止まりません。感謝感謝。

 

それこそイントロがちょっと奔放ストラテジーっぽいですよね、遠くに奔放ストラテジーを感じる。

 

このアルバムといい、他の曲もそうですがROF-MAOはかなり最近の人気曲を取り込んでる印象があるのであんまりVの曲を聞かないであったり、男性Vはよく知らない人にもかなりオススメです。

 

7 トウキョウ・シャンディ・ランデヴ/MAISONdes feat.花譜,ツミキ

 

1stアルバム"SAKKAC CRAFT"を購入して以来すっかりファンになってしまったツミキと、総合で見れば最近一番聴いているKAMITSUBAKI STUDIOの花譜、そんなあまりにも俺特効すぎる楽曲がこちら。

 

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↑突然好き×好きの情報を見たオタクの様子

 

一曲目に選んだsyrupもそうなんですけど、ボカロのツミキじゃなくてポップスのツミキなのが本当に良いんですよね(個人的にはボカロのツミキのが好きとはいえ)

花譜の不思議な声質と相反するかのような軽快でキャッチーな曲調のギャップが癖になる一曲で、この2人を組み合わせたことにただただ脱帽。以前花譜の"過去を喰らう"をツミキがRemixしたのもありましたが、かなり親和性が高いのでもっと欲しいですね。

 

まさかうる星やつらのEDが花譜歌唱になるとは思いもしませんでしたね。OPEDどちらもめちゃくちゃいい曲でビビりました。

 

 

 

8 あのバンド/結束バンド

 

このGOD ANIMATION SONGが……………

8話、本当に震えました

 

もはやオタク的には説明不要ではあると思うんですけど、マジでこの曲かっこよすぎませんか?どことなく滝善充を感じさせるギターがあまりにも"癖"。イントロ数秒だけ聴くと9mmがいるんだよな…

曲展開もシンプルかつ、何か特殊な演奏をするでもないただのバンド曲なのが直球勝負で良い。そのシンプルさの中で際立つのがサビのベースライン。サビ後半のベースが本当にえっちすぎて困る。

サビが四つ打ちなのもいい意味でアニソンの風味を残してて良いですよね。

 

 

 

っていうか割とみんな思ってると思うんですけど、ぼっちざろっくってタイトルと結束バンドっていうバンド名の2つだけ見るとただのアニソンかよくらいの曲が来ると思いません?こんなガチガチにストレートなバンドサウンド来るとは思わんって。

 

まぁこれが入るなら次の曲は当然

 

 

9 ギターと孤独と蒼い惑星/結束バンド

 

この全身パンチライン野郎が。

本当にただ微かな不満と音楽をやってる自分の現状だけを書いた歌詞なのにこんなに良い歌詞になることあるんだ…となっています。本当に歌詞が良い、なんというか細かい言い回しがすごく刺さる。

"「ありのまま」なんて誰に見せるんだ"とか"足りない 足りない 誰にも気づかれない"なんてただ後藤ひとりの現状を描いているだけなのに言い回し一つでこんなにかっこいい歌詞になる、天才です後藤ひとり。

 

"なんかになりたい なりたい 何者かでいい"なんて普通出てこないよこんなの、全部が曖昧で僅かな変化だけを望んでいる歌詞って普通の曲ならあまり良しとされなさそうなのが逆に良い。でも大きな目標があるでもなく、何か目指したい夢があるわけでもない人にとっては一番心に刺さる。

 

"眩しい 眩しい そんなに光るなよ"なんて卑屈もいいとこだけどマジで一番好きな歌詞かもしれない。後ろ向きにストレートな歌詞、陰キャならロックをやれ!のキャッチコピー通りの素晴らしい歌詞でした。

 

 

10 パンドラコール/ヰ世界情緒

ヰ世界情緒、本ッッッッッッ当に歌が上手くて今年激推しでした。来年も推してそう。

 

前述したように明るい曲よりはダークな曲の方が好きなんですけど、この"ヰ世界情緒"というシンガーは公式からバーチャルダークシンガーという触れ込みで紹介されているんですよね。そりゃ好きだ。

 

1stアルバム"創生"に収録されてる曲もすごく綺麗な曲が多く好きだったんですが、この曲パンドラコールはまさにバーチャルダークシンガーの真髄と言わんばかりの曲になってます。

 

冷たくダークな曲を作らせたら右に出るものはいないボカロP廉作曲、その独自の世界観を圧倒的な表現力と歌唱力で歌いこなすヰ世界情緒、あまりにも相性が良すぎる。

 

歌い出し、めちゃくちゃ綺麗で繊細な歌声で歌ったと思ったら"旋律の糧となれ"で一気に本性を出す感じがあまりにも好(ハオ)

 

サビ入りの歌い方も好きなんですよね…一気に感情爆発させるような歌い方するのが良すぎる上に本当に歌がうまい。繊細な歌い方から一気に突き抜けるような力強い歌い方への切り替えが凄まじすぎて違う人!?ってなりませんか?なるよな。

 

 

もはやこの曲に至っては言葉で説明するより聴いてもらってその歌唱力と表現力を浴びてもらった方が早い気がします。浴びろ。

 

なんと本当に贅沢な事に生バンドライブ音源版もサブスクに存在します。存在していいのか?神に感謝。

 

 

 

 

 

以上10曲になります。V楽曲が年々幅を利かせていますが、個人的にはやはり神椿の存在が相当デカい気がします。来年も神椿関連の楽曲は要チェックですね。

 

 

それではまた。

2022年上半期楽曲10選

もう7月終わるって色んな人から嘘をつかれます。まだ6月30日ですよ。上半期です。

 

 

早速今回も2022年配信された楽曲の中から10曲選んでいきたいと思います。よければ聴いてください。

 

 

 

1 あの子コンプレックス/=LOVE

あの子コンプレックス

あの子コンプレックス

 

ノイミーイコラブ共に最近よく聴いてます、良い

高橋涼氏作曲のラブソングといえばbehind moonっていう大天才曲があるのでハズレないだろうな〜と思ったら案の定めちゃくちゃ良かったです。

 

"色づいた雪じゃ愛されない 真っ白に戻して"って歌詞があまりにも天晴れで聴くたび天を仰いでいます。指原莉乃さん、俺の負け。

 

 

2 Beyond META/花譜,MIYAVI

Beyond META

Beyond META

  • 花譜 & MIYAVI
  • J-Pop
  • ¥255

花譜×MIYAVI!?!?!?!?!?!?!?!?

どういうこと!?!?!?!?!?!?!?!?

 

これに尽きる。あまりに予想外なところから飛んできた神のコラボ曲。

MIYAVIの耽美的なギターサウンドに花譜の少し大人びた歌声、楽曲を通してリフレインし続ける歌詞、何もかもが刺さる一曲。

 

最近神椿系の曲いいのばっかりでアツいですね。下半期も注目していきたいところです。

 

 

3 Eclipse/VESPERBELL

Eclipse

Eclipse

  • VESPERBELL
  • アニメ
  • ¥255

新進気鋭、令和一番アツいVsingerデュオことVESPERBELLのオリジナル曲であるEclipseです。

可愛らしい高めの歌声と、ハスキーでかっこいい歌声という極端な組み合わせで二人とも歌唱力は言わずもがな。他のオリジナル曲もいい曲多いんですが、個人的にこの曲が頭一つ抜けてる印象があります。

疾走感のある曲で交互に掛け合う柊マグネタイトサウンド、あまりにもドツボ。

 

 

4 麒麟が死ぬ迄/宮下遊

麒麟が死ぬ迄

麒麟が死ぬ迄

  • 宮下遊
  • J-Pop
  • ¥255

 

圧倒的疾走感とウィスパーボイスのアンバランスさ、サビからの抑揚といい妙に耳に残る一曲。

 

ツミキ氏作曲の曲の中でもボカロ曲に寄っており、とにかく歌詞を詰め込み、一気に駆け抜けるような曲なのにも関わらずA〜Bメロはウィスパーボイスで歌うギャップが本当に良い。

 

また歌詞もツミキ氏特有のシニカルな言葉の羅列に韻を踏む言葉遊びまであり、そこも耳に残る要因かなと。

 

5 繚乱!ビクトリーロード/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

 

俺まだ虹ヶ咲見てないんですよ。それなのに異常に耳に残る。いやもはや耳に残るというか一時期これだけ聴いてた時があるくらい謎の中毒性がある、なんだこれは…

 

なんでこんなに治安悪い音がするのか何回聞いてもまっっっったくわからないんですけどそれ含めめちゃくちゃに好きです。こんだけぶっ飛んだ曲を作っておきながら最後のパートの部分あまりにも良くて混乱します。

 

ぼちぼちアニメ履修します。

 

6 奔放ストラテジー/夏川椎菜

奔放ストラテジー

奔放ストラテジー

めちゃくちゃオタクの好きそうな音にオタクの好きそうなイントロ、オタクの好きそうなリフ、オタクの好きそうなスラップ、俺の負けや…………

 

この曲が収録されているアルバム"コンポジット"は個人的にここ何年かの女性声優のアルバムで一番刺さってるまであります。マジでいい曲多すぎる。

 

作曲のノイ氏、最近知ったんですけど刺さる曲をいっぱい作っててこれから注目していきたいところです。

 

 

7 ラックハック/ROF-MAO

ラックハック

ラックハック

  • ROF-MAO
  • J-Pop
  • ¥255

 

イントロなんか奔放ストラテジーっぽくて良い!と思ったら奔放ストラテジーもラックハックもノイ氏作曲でしたというオチ。

イントロの音が曲中に入ってるのがなんか好きなのでAメロの裏でイントロの音とスラップがガンガン鳴ってるのがかなりツボ。

 

 

1stアルバムの完成度がかなり高かったので今後もいい曲めちゃくちゃ増えそうと期待しています。

 

8 甘やかな毒/Goat.EMA

甘やかな毒 feat. EMA

甘やかな毒 feat. EMA

  • Goat
  • J-Pop
  • ¥255

 

正体不明の音楽プロジェクトGoatによるゲロ難曲"甘やかな毒"です。何回聴いても歌えるんかこれってくらい難しい。このクソ難曲を歌い上げるのはあのDUSTCELLのVo.EMA、流石としか言えない。

 

EMA氏によるといつもより女性の強さを意識したとのこと。DUSTCELLのどこか退廃的で耽美な歌声とは少し違ったダウナーながらも芯のある歌声は相変わらずとんでもない表現力だなぁと…本当に魅力的なボーカリストですね。



9 Gold/EGOIST

Gold

Gold

  • EGOIST
  • アニメ
  • ¥255

ビルディバイド -#FFFFFF-のOP、Goldです。

もはや言うまでもないんですけど作曲TeddyLoid×Gigaって何なんですかね、そりゃ好きだろどう考えても。

あのイントロのTeddyLoid×Gigaって言ってるやつ(なんて言うのか分からん)聴こえた瞬間に勝ちを確信するメンツ、あまりにも最高。

 

アニメ1期のOPのBANG!!!も挑発的で煽るような歌詞にバチバチGigaサウンドで最高にキマる曲だったんですが、今回はちょっと違うベクトルながらも2期OPらしさのある曲になっておりBANG!!!に負けず劣らずの名曲です。

 

 

なんでTCG関連の曲最近強いんでしょうか、いいね。

 

 

10 syrup/NOMELON NOLEMON

syrup

syrup

  • NOMELON NOLEMON
  • J-Pop
  • ¥255

 

令和一番アツいNOMELON NOLEMONよりこちら、"syrup"です。

元々一番好きなボカロPがツミキなのでそりゃこれも好きだろって感じではあるんですけど、こんなに惹かれるイントロあります???オタクはスラップが大好物。

しかも歌い出しの歌詞が曲名なのすごい好きなんですよね。今から始めるぞ感がとても良い。そのあとの音が何回聴いてもロケット団のアジトのbgmに聞こえるのは内緒。

 

開幕からベースが大暴れするバンドサウンドで軽快に曲が進んでいくのにサビはちょっと歌謡曲っぽいギャップも良いし、歌詞も良い。特にBメロの歌詞の「飽和する錯覚バックビイト」「道化師の愛はレガートビイト」のようなツミキ氏のボカロ曲に多用されている言い回しをここで持ってくるのがめちゃくちゃに良いんですよね。

曲名のシロップ、レモネイドという歌詞の流れからブラッディもブラッディマリーの暗喩かな〜と思ってたんですけど

「本当に愛していたんだよ 壊して仕舞う程」「最期の果実が凋落するように」

やってますねこれ。ちなみに凋落は人が衰えて死ぬことです。軽快な音に反して愛憎入り乱れた歌詞のギャップ、最高です。

 

"これらが嘘だったら好いいのに"

 

 

 

次は下半期で会いましょう。それでは。

最近聴いてる良い曲

お久しぶりですオタクの皆さん。最近のマイブームは魚卵と柊マグネタイトさんの楽曲です。

 

最近刺さってる曲を紹介するやつを数億年ぶりにやります。よければ聴いてください。

 

 

ヰ世界情緒/ディメンション

 

バカクソ歌上手集団こと神椿スタジオ所属のヰ世界情緒さんのオリジナル曲"ディメンション"です。

 

ヰ世界情緒さん、"可愛い"と"透き通る"と"力強い"の3つが同居してる特殊な声質してる上に篦棒に歌が上手いのでおとなしめのしっとりした曲も強めで疾走感ある曲もハイレベルに歌い上げるので最近めちゃくちゃハマってます。あとうまく言語化できないんですけどめちゃくちゃビブラート上手くないですか?

 

作曲は最近あらゆるところで無双してる柊マグネタイトさんです。マジでこれいいかも!って聴いた曲の柊マグネタイト率が高くて最近刺さりまくってます。好きだ。

 

 

VESPERBELL/Eclipse

2022年一番アツい(当社比)ガールズボーカルデュオのVESPERBELLからEclipseです。また作曲柊マグネタイトだよちくしょう、俺の負け

 

低音ハスキー歌上手Vo女が大好きなんですけど、それはもうドンピシャな歌声すぎて最近推しています。低音ハスキーと高音で可愛い歌声のデュオっていういい意味でのアンバランスさが何かと耳に残る。

 

イントロからバチバチにギター鳴らすのにそこからはVoメインで鳴りを潜める構成も結構好きです。アウトロも余韻残しつつスパッと切るの最近のボカロPの曲っぽいな〜って感じで良い。

 

 

 

棗いつき/叛逆のキャスタウェイ

叛逆のキャスタウェイ

叛逆のキャスタウェイ

  • 棗いつき
  • アニメ
  • ¥255

ちょっと昔のアニソン感と音ゲー曲っぽさの中間みたいな音がとても良い。というかこのアルバムめちゃくちゃ名盤ですね、FRAGMENT OF QUALIAもLimitlessもとても良かったです。

 

イントロ一気にbpm早めのバカ強音流すとオタクはキャッキャって喜ぶ生き物なのでそれはもう大好物でした。

 

 

花譜×MIYAVI/Beyond META

 

花譜とMIYAVIってどういうこと?

でも聴いたらめちゃくちゃ花譜とMIYAVIでした(?)

というか配信されてからヘビロテ止まらないです、マジでめちゃくちゃ聴いてる。

イントロから既にMIYAVI全開ギターに普段の花譜とはちょっと違う若干色気のある歌声がすごい合ってて妖艶なのにキャッチーというなんとも形容し難い不思議な曲です。なんか妙に癖になるというか、一生頭から離れないんですよね…

 

 

MonstarZ MATE/ラジー

ラジー

ラジー

  • MonsterZ MATE
  • J-Pop
  • ¥255

最近の激推し曲です。聴いててめっちゃ気持ちいい疾走感全開の曲、結局こういうのでいいマジで。

軽快で早めのバンドサウンドなラップ曲もっと聴きたいんですけどおすすめあれば教えてください。

Bメロにラップ来るとサビに入った時一気にボルテージ上がって良いですよね。2番Bメロのstoryteller威張ってらあそれでも良い?戻れない 民度とprideはエントロピーのところがめっちゃ気持ち良くてここばっか聴きたくなります。

 

 

 

以上です。今年もぼちぼち上半期10選の時期ですね(早すぎる)

個人的に大豊作なので今から選ぶのが楽しみです。ではまた

2021年楽曲10選

現在12月31日 17時36分です。

間に合え、10選いきます

 

 

1 ミス・コンダクタ/件

ミス・コンダクタ

ミス・コンダクタ

 

Caligula2より新進気鋭のボカロPツミキによるこちら。

同氏のアングレイデイズ、リコレクションエンドロウルのようなシニカルな歌詞を高速で畳みかけが癖になる曲で、耳に残る高速ピアノも健在。

 

香里有佐さんと峯田茉優さんのバージョンが存在しており歌い方にもかなり特徴が出ており二度と楽しめるのも地味にいいポイントです。香里有佐さんはラップ初挑戦だったそうですがめちゃくちゃ上手くてビビり倒した記憶があります。

 

転調後のラスサビの後半にAメロ持ってくるのあまりに自由形すぎて好きです。

 

 

2 神様は死んだ、って/斑鳩ルカ

神様は死んだ、って

神様は死んだ、って

  • 斑鳩ルカ (CV.川口莉奈)
  • アニメ
  • ¥255

今年はアイマス曲そんなに刺さらなかったな〜とか思ってたら突然現れた年末の魔物。これ何回聴いてもアイドルマスターの曲っぽくなくて良くないですか?オタクはスラップが大好物

 

アイドルコンテンツの性質上、どうしても明るい前向きな曲が多くなりがちな中、ここまでドロドロで敵意剥き出しの楽曲がまさかアイマスから出てくるとは思わず現在ヘビロテしまくっている曲です。

 

偶像を扱うコンテンツで神(偶像)を死んだって言い切ったのはナナシスのHEAVEN'S RAVE以来ですね。

 

 

3 まほろアスタリスク/≠ME

まほろばアスタリスク

まほろばアスタリスク

  • ≠ME
  • J-Pop
  • ¥255

初めて聴いた時なんかすっげぇ音に耳馴染みがある……と思ったら作曲本多友紀でなるほど〜〜〜!!!!!!ってなりました、最高

 

いろいろなコンテンツで楽曲を作ってる本多友紀さんが作曲ということで、二次元アイドルソングっぽさがあるので二次元アイドルオタクくんにもかなりおすすめな曲です。

 

今回はまほろアスタリスクだけ10選に入れましたが薄明光線もかなり好きな曲だったので今後も楽しみですね。

 

個人的には落ちサビの櫻井ももさんの歌声がめちゃくちゃに好きです。

 

 

4 BANG!!!/EGOIST

BANG!!!

BANG!!!

  • EGOIST
  • アニメ
  • ¥255

TVアニメビルディバイドのOPからこちら

Giga×EGOISTなんてオタクの大好物じゃ〜んと思って聴いたら案の定大好物だった曲です。EGOISTで一番好きです。

 

挑発的で強めな歌詞に流石のGigaサウンドが相まってインパクトのある一曲で、他のEGOISTの曲のイメージとは異なる曲になっています。

 

ちなみにマジでビルディバイドのアニメ見てる人いないんですけど後半はそこそこ面白いのでよければ見てください。

 

 

5 TOUBOU/DUSTCELL

TOUBOU

TOUBOU

  • DUSTCELL
  • J-Pop
  • ¥255

 

DUSTCELL、マジで天才じゃないですか?全人類聴きましょう。

ダウナーな女性Voのラップがめちゃくちゃに好きなのでドツボなんですけど、Voのemaさんの表現力があまりに突き抜けててこれからも一生伸び続けて欲しい。

 

歌詞もかなりダークなものが多く、例に漏れずこの曲もイントロから"俺の前行く者達全てが 汚れて朽ちて 泥に足取られ 欲深な悪魔に魂を売り 底で 暗闇で 煙となれ"と闇の深い歌詞から入ります。

 

"世界がある日丸ごと消えたなら
これほど幸福なことはないな"

の歌い方があまりにも良すぎるので聴いてください、語尾が笑うところが最高すぎる

 

 

6 INAZMA/NOMELON NOLEMON

INAZMA

INAZMA

  • NOMELON NOLEMON
  • J-Pop
  • ¥255

ツミキ、あまりに俺の好きな曲を作りすぎている。

ボカロを作ってる時のツミキもめちゃ好きなんですけど、そのツミキサウンドを残したままポップスを作ったという感じの曲調がめちゃくちゃ好きです。

 

1番と2番の歌詞の対比もかなり秀逸で、

「稲妻は哀しい雨の日、

静寂を照らす為に有るのさ。」

「稲妻は降る名残雨の日、

悔い闇を晴らす為に有るのさ。」

「こんな期待はずれの音楽だって」

「こんな期待はずれの音楽だった」

と、似た言い回しでも少し変わるだけで受け取り方がだいぶ変わってくるのが絶妙で好きです。

 

来年NOMELON NOLEMONはアルバムも出るのでこれから要注目です!

 

7 ZENITH/a crowd of rebellion

ZENITH

ZENITH

 

最近デジタルTCGの楽曲がなぜかめちゃくちゃ強いんですが例に漏れずこちらも、スマホゲームデュエルマスターズプレイスからZENITHです。

 

バカ上がるイントロからスクリーム、相変わらず耳に残る超高音ハイトーンボイス、独特な歌詞ととにかくかっこいい一曲。これデュエルマスターズの曲なんですよって言われても分からないレベルでバチバチに激しいバンドサウンド、最高です。

 

a crowd of rebellionの曲はラウド系のバンドにしては珍しく日本語の歌詞でグロウルとかスクリームをするのでそこも音が耳に残るポイントなのかもしれません。歌詞を見ながら聞いてみてください。

 

8 pop enemy/電音部

pop enemy (feat. Shinpei Nasuno)

pop enemy (feat. Shinpei Nasuno)

  • 電音部,Shinpei Nasuno,日高零奈 (CV: 蔀 祐佳)、東雲和音 (CV: 天音みほ)、茅野ふたば (CV: 堀越せな)
  • エレクトロニック
  • ¥255

2021年ベース部門優勝!!!

電音部、基本イカれてる(褒め言葉)んですけどその中でもベースが大狂だったこちら。

 

いやベースやばすぎませんか????2:50〜からのベースがあまりにも大暴れすぎて死ぬほど好きです。

ここまで低音で暴れ散らかしてるのに歌詞はキャッチーでドーンだYO!とか言ってるギャップがたまりません。

 

9 インビジヴル/Fushi

インビジヴル

インビジヴル

  • Fushi
  • ロック
  • ¥255

2021年ボカロ部門優勝がこちら

オタクはジャキジャキしたギターイントロが大好物な生き物なのでイントロだけで好きになっちゃいました。

 

四つ打ち高速ボカロックでしか得られない栄養素がある。

 

同氏が最近投稿したサディもめちゃくちゃおすすめなのでそちらもぜひ!

 

 

10 愛厭奇縁/春猿火,ヰ世界情緒

愛厭奇縁

愛厭奇縁

  • 春猿火 & ヰ世界情緒
  • J-Pop
  • ¥255

 

2021年No1ソングはこちら、愛厭奇縁です。

イントロで既に5億点なんですけど、高速でパート入れ替えてラスサビでデュエットになるところだっり、激しめな音に反して退廃的な歌詞もかなりツボでした。

 

サビの"AもBもCもDもEもFもGも"がラスサビで"生も死も美も地位も奇異も畏怖もいいよ"になるの世界一良くないですか??耳で聴いたら一瞬わからないけど歌詞見たらわかる言葉遊びがあまりにも巧みすぎる。

 

四つ打ちにスラップベースはそれはオタクすきだろ、僕はオタクなので好きでした。

 

 

 

突貫工事すぎて書きたいことまとめきれませんでしたが今年はこんな感じでした。

来年も良い曲に会いたいですね、それでは