もう7月終わるって色んな人から嘘をつかれます。まだ6月30日ですよ。上半期です。
早速今回も2022年配信された楽曲の中から10曲選んでいきたいと思います。よければ聴いてください。
1 あの子コンプレックス/=LOVE
ノイミーイコラブ共に最近よく聴いてます、良い
高橋涼氏作曲のラブソングといえばbehind moonっていう大天才曲があるのでハズレないだろうな〜と思ったら案の定めちゃくちゃ良かったです。
"色づいた雪じゃ愛されない 真っ白に戻して"って歌詞があまりにも天晴れで聴くたび天を仰いでいます。指原莉乃さん、俺の負け。
2 Beyond META/花譜,MIYAVI
花譜×MIYAVI!?!?!?!?!?!?!?!?
どういうこと!?!?!?!?!?!?!?!?
これに尽きる。あまりに予想外なところから飛んできた神のコラボ曲。
MIYAVIの耽美的なギターサウンドに花譜の少し大人びた歌声、楽曲を通してリフレインし続ける歌詞、何もかもが刺さる一曲。
最近神椿系の曲いいのばっかりでアツいですね。下半期も注目していきたいところです。
3 Eclipse/VESPERBELL
新進気鋭、令和一番アツいVsingerデュオことVESPERBELLのオリジナル曲であるEclipseです。
可愛らしい高めの歌声と、ハスキーでかっこいい歌声という極端な組み合わせで二人とも歌唱力は言わずもがな。他のオリジナル曲もいい曲多いんですが、個人的にこの曲が頭一つ抜けてる印象があります。
疾走感のある曲で交互に掛け合う柊マグネタイトサウンド、あまりにもドツボ。
4 麒麟が死ぬ迄/宮下遊
圧倒的疾走感とウィスパーボイスのアンバランスさ、サビからの抑揚といい妙に耳に残る一曲。
ツミキ氏作曲の曲の中でもボカロ曲に寄っており、とにかく歌詞を詰め込み、一気に駆け抜けるような曲なのにも関わらずA〜Bメロはウィスパーボイスで歌うギャップが本当に良い。
また歌詞もツミキ氏特有のシニカルな言葉の羅列に韻を踏む言葉遊びまであり、そこも耳に残る要因かなと。
5 繚乱!ビクトリーロード/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
俺まだ虹ヶ咲見てないんですよ。それなのに異常に耳に残る。いやもはや耳に残るというか一時期これだけ聴いてた時があるくらい謎の中毒性がある、なんだこれは…
なんでこんなに治安悪い音がするのか何回聞いてもまっっっったくわからないんですけどそれ含めめちゃくちゃに好きです。こんだけぶっ飛んだ曲を作っておきながら最後のパートの部分あまりにも良くて混乱します。
ぼちぼちアニメ履修します。
めちゃくちゃオタクの好きそうな音にオタクの好きそうなイントロ、オタクの好きそうなリフ、オタクの好きそうなスラップ、俺の負けや…………
この曲が収録されているアルバム"コンポジット"は個人的にここ何年かの女性声優のアルバムで一番刺さってるまであります。マジでいい曲多すぎる。
作曲のノイ氏、最近知ったんですけど刺さる曲をいっぱい作っててこれから注目していきたいところです。
7 ラックハック/ROF-MAO
イントロなんか奔放ストラテジーっぽくて良い!と思ったら奔放ストラテジーもラックハックもノイ氏作曲でしたというオチ。
イントロの音が曲中に入ってるのがなんか好きなのでAメロの裏でイントロの音とスラップがガンガン鳴ってるのがかなりツボ。
1stアルバムの完成度がかなり高かったので今後もいい曲めちゃくちゃ増えそうと期待しています。
8 甘やかな毒/Goat.EMA
正体不明の音楽プロジェクトGoatによるゲロ難曲"甘やかな毒"です。何回聴いても歌えるんかこれってくらい難しい。このクソ難曲を歌い上げるのはあのDUSTCELLのVo.EMA、流石としか言えない。
EMA氏によるといつもより女性の強さを意識したとのこと。DUSTCELLのどこか退廃的で耽美な歌声とは少し違ったダウナーながらも芯のある歌声は相変わらずとんでもない表現力だなぁと…本当に魅力的なボーカリストですね。
9 Gold/EGOIST
ビルディバイド -#FFFFFF-のOP、Goldです。
もはや言うまでもないんですけど作曲TeddyLoid×Gigaって何なんですかね、そりゃ好きだろどう考えても。
あのイントロのTeddyLoid×Gigaって言ってるやつ(なんて言うのか分からん)聴こえた瞬間に勝ちを確信するメンツ、あまりにも最高。
アニメ1期のOPのBANG!!!も挑発的で煽るような歌詞にバチバチのGigaサウンドで最高にキマる曲だったんですが、今回はちょっと違うベクトルながらも2期OPらしさのある曲になっておりBANG!!!に負けず劣らずの名曲です。
なんでTCG関連の曲最近強いんでしょうか、いいね。
10 syrup/NOMELON NOLEMON
令和一番アツいNOMELON NOLEMONよりこちら、"syrup"です。
元々一番好きなボカロPがツミキなのでそりゃこれも好きだろって感じではあるんですけど、こんなに惹かれるイントロあります???オタクはスラップが大好物。
しかも歌い出しの歌詞が曲名なのすごい好きなんですよね。今から始めるぞ感がとても良い。そのあとの音が何回聴いてもロケット団のアジトのbgmに聞こえるのは内緒。
開幕からベースが大暴れするバンドサウンドで軽快に曲が進んでいくのにサビはちょっと歌謡曲っぽいギャップも良いし、歌詞も良い。特にBメロの歌詞の「飽和する錯覚バックビイト」「道化師の愛はレガートビイト」のようなツミキ氏のボカロ曲に多用されている言い回しをここで持ってくるのがめちゃくちゃに良いんですよね。
曲名のシロップ、レモネイドという歌詞の流れからブラッディもブラッディマリーの暗喩かな〜と思ってたんですけど
「本当に愛していたんだよ 壊して仕舞う程」「最期の果実が凋落するように」
やってますねこれ。ちなみに凋落は人が衰えて死ぬことです。軽快な音に反して愛憎入り乱れた歌詞のギャップ、最高です。
"これらが嘘だったら好いいのに"
次は下半期で会いましょう。それでは。